家を建てる時には、見た目や安全性を左右する「エクステリア」の工事も重要ですよね。
今回はエクステリア工事について、どのような流れで行うのかを解説します。
▼エクステリア工事は図面作成から
エクステリア工事を行うには、その土台となる図面が必要です。
お客様からどのようなエクステリアにしたいかの要望を聞きながら、エクステリアプランナーが具体的な図面を作成します。
図面がある程度完成したら見積もりを取り、予算とのすり合わせを行っていきます。
■工事の流れ
図面ができたら、いよいよ施工です。
エクステリアは家の外構部分の全てを表しますので、門や駐車スペース、植栽など、全ての部分をエクステリア業者が施工します。
ブロック塀を積み上げるような土木作業もあれば、植栽や花を植えるといった繊細な作業も必要です。
最初は土がむき出しだったエリアが舗装され、綺麗に整備されていく流れは圧巻です。
■引き渡し
全ての工事が終了すると、引き渡しとなります。
この時、完成したエクステリアに不具合がないかどうかはお客様側でも必ずチェックしてください。
門が正しく閉まるか、照明がつくかどうかなどを調べ、不具合がある時は業者に報告し、直してもらいましょう。
▼まとめ
エクステリア工事の流れは、依頼する側としては打ち合わせと引き渡しだけです。
しかし、もし時間があれば工事の過程も見学してみてください。
職人による繊細でありながら大胆な作業を見れば、家に対する愛着も深くなるはずです。
しっかり打ち合わせをして、納得できるエクステリアを作っていきましょう。